ベネズエラ政権が国会議事堂を封鎖「爆発物仕掛けられた疑い」

ベネズエラ政権が国会議事堂を封鎖「爆発物仕掛けられた疑い」
ベネズエラのマドゥーロ政権は14日、「爆発物が仕掛けられた疑いがある」として、野党議員が多数を占めている国会の議事堂を封鎖しました。これに対し、アメリカの支援を受け暫定大統領への就任を宣言しているグアイド国会議長は、「国会を乗っ取ろうとしている」として反発を強めています。
ベネズエラでは、独裁を続けロシアや中国の支持を受けるマドゥーロ大統領とアメリカの支援を受け暫定大統領への就任を宣言したグアイド国会議長が対立し、国際社会を巻き込んで混乱が広がっています。

こうした中、14日、野党議員が多数を占めている国会の議事堂が警察によって封鎖されました。

マドゥーロ政権は、封鎖の理由について、「建物内に爆発物が仕掛けられた疑いがある」としています。

これに対して、グアイド国会議長は「政府は国会を乗っ取ろうとしている」と非難して反発を強めています。

また、国会への登院を引き続き試みるとともに、マドゥーロ政権を支える軍の関係者らに政権打倒を目指すデモに参加するよう呼びかけています。

ベネズエラでは今月初め、グアイド国会議長が少数の軍の関係者とともに軍人への決起を呼びかけたものの、離反する動きは広がらず、マドゥーロ政権側は、グアイド氏を支援する議員や軍人を次々に逮捕するなど圧力を強めています。