発表で掲げた「令和」の書 早期公開の方向で検討 官房長官

発表で掲げた「令和」の書 早期公開の方向で検討 官房長官
新元号「令和」の発表の際に掲げた書について、菅官房長官は午前の記者会見で、公文書管理法に基づく内閣府での保存期間をできるだけ短くし、国立公文書館で早期に一般公開する方向で検討していることを明らかにしました。
新元号「令和」の発表の際に菅官房長官が掲げた書を含む、改元に関連する行政文書は、作成した内閣府と内閣官房が公文書管理法などに沿って設定する最長30年の保存期間を経たあと、基本的に公開が前提となる国立公文書館に移管されることになっています。

菅官房長官は午前の記者会見で「墨書は現在、内閣府で保存中であり、なるべく短い保存期間を付したうえで、保存期間満了後に国立公文書館に移管し、国民の皆さんにご覧いただく方向で検討していると聞いている」と述べました。

そのうえで「内閣府ではホームページで墨書の画像を公開しているが、私自身としては墨書が移管されるまでの間、例えば、レプリカを国立公文書館に展示し、実物に近い姿をご覧いただいたらどうかと思っている」と述べました。

政府は、この書について、保存期間の起算日となる来年4月から、最短の1年間、内閣府で保存したうえで、再来年4月に国立公文書館に移管することを検討しています。