米中貿易摩擦 G20の首脳間の対話で解決に期待 日本貿易会

米中貿易摩擦 G20の首脳間の対話で解決に期待 日本貿易会
アメリカと中国の貿易をめぐる対立が激しくなっていることについて、大手商社などでつくる日本貿易会の中村邦晴会長は、来月のG20大阪サミットに合わせて開かれる予定の米中首脳会談で、解決に向けた道筋が示されることに期待感を示しました。
激しさを増す米中の貿易摩擦について住友商事の会長を務める日本貿易会の中村会長は、15日の記者会見で「ここにきて対抗措置の応酬になっていることを非常に懸念している。商社の投資先の企業が関税引き上げの影響を受ければ業績にも跳ね返ってくる」と述べ、米中による追加関税の応酬が続けば、商社の業績も影響を受ける可能性があるという見方を示しました。

そのうえで「アメリカが中国から輸入しているスマートフォンなどに高い関税をかければ、すぐに小売価格に効いてくるので、トランプ政権も関税の引き上げには慎重にならざるをえないのではないか。トランプ大統領はG20大阪サミットで習近平国家主席との首脳会談を行う予定なので、そこで解決に向けた道筋が見えることを期待したい」と述べて、首脳間の対話による解決に期待感を示しました。