銀座高級クラブのママ 2億8000万円余の所得隠しで告発

銀座高級クラブのママ 2億8000万円余の所得隠しで告発
東京 銀座でトップクラスの売り上げがある高級クラブのママがみずから設立した人材派遣会社の売り上げの一部を申告せず、2億8000万円余りの所得を隠したとして、東京国税局から法人税法違反の疑いで告発されました。
告発されたのは、東京港区の人材派遣会社「ダブルファイブ」と青木のり子社長(38)、それに税務を担当していた天野文彦税理士(47)です。

関係者によりますと、青木社長はみずからをママとして銀座の高級会員制クラブに派遣するために7年前に会社を設立し、多額の利益を上げていましたが、社長と天野税理士は売り上げの一部を申告せず、所得を少なく見せかけた疑いがあるということです。

東京国税局は、おととしまでの5年間に2億8600万円余りの所得を隠し、およそ6700万円を脱税したとして、法人税法違反などの疑いで千葉地方検察庁に告発しました。

青木社長がママをしている高級クラブは銀座でもトップクラスの売り上げだったということで、不正に得た資金は会社名義の口座に保管するなどしていたということです。

青木社長はNHKの取材に対し「国税当局と一部見解が異なる点もありましたが指導に従い、修正申告と納付を完了しました。今後は適正な税務申告に努めます」とコメントしています。