スポーツの不正防止策を学ぶワークショップ始まる

スポーツの不正防止策を学ぶワークショップ始まる
ことしのラグビーワールドカップや来年の東京オリンピックを前に組織委員会や競技団体などが集まり、八百長などの不正防止策を学ぶワークショップが始まりました。
このワークショップは、IOC=国際オリンピック委員会とインターポール=国際刑事警察機構が主催し、会場となった都内のホテルには大会の組織委員会や警視庁、それに国内の競技団体の担当者などおよそ50人が集まりました。

冒頭では、IOC委員で国際体操連盟の渡辺守成会長が講演し、アメリカ体操連盟の元チームドクターが代表選手などに、長年、治療を装って性的な虐待を繰り返したとして、最長で禁錮175年の判決を受けた事例を挙げ「社会から見た現在のスポーツのイメージはクリーンなものからかけ離れている」と呼びかけました。

そのうえで「ラグビーワールドカップと東京オリンピック・パラリンピックは、スポーツの高潔さが重要だということをアピールする絶好の機会であり、われわれはそれを支えていくべきだ」と訴えました。

このワークショップは16日も行われ、過去のスポーツにおける八百長やドーピングで刑事事件となった事例のほか、IOCやワールドラグビーが行ってきた不正防止の取り組みなどについて学ぶということです。