「自由の女神」新博物館が完成 米ニューヨーク

「自由の女神」新博物館が完成 米ニューヨーク
アメリカ・ニューヨークにある「自由の女神像」の歴史を知ってもらおうと、自由の女神像のあるリバティー島に、新たな博物館が完成しました。
ニューヨークのリバティー島にある自由の女神像は、1886年のアメリカ独立100年を記念してフランスから贈られたもので、アメリカを代表する観光名所になっています。

自由の女神像のすぐそばに新たに完成した博物館は、総面積が2400平方メートル余りで、市民の寄付などをもとに、総工費1億ドル(およそ110億円)をかけて、建設されました。

自由の女神像が現在掲げているたいまつは、1986年に老朽化などのため、新たにつけかえられたものですが、博物館ではそれまでの100年間使われていた黄色いガラス製のたいまつの実物を見ることができます。

また、館内の大型モニターでは、台座を除いて、高さおよそ46メートルになる自由の女神像を200以上の部分に分けて、フランスから運んだ経緯や、自由の女神像が、世界各地からやってくる移民にとって、新天地アメリカの象徴となっていた歴史が動画や写真で紹介されています。

博物館のあるリバティー島の管理責任者ジョン・ピルツゼッカーさんは「港で移民を迎えてきた自由の女神像は、彼らにとって自由の象徴です。博物館を訪れた人たちが自由とは何かを考えてもらえる場になればと思っています」と話していました。

博物館は、16日から一般に公開されます。