駐米大使 “北朝鮮に対する日本の方針 アメリカも共有”

駐米大使 “北朝鮮に対する日本の方針 アメリカも共有”
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杉山駐米大使は、安倍総理大臣が先に、前提条件を付けずに日朝首脳会談を通じて拉致問題の解決を目指す考えを示したことについて、北朝鮮に対する日本の方針はアメリカと十分に共有されているという見方を示しました。
アメリカのトランプ大統領は、今月25日から4日間の日程で国賓として日本を訪問し、今月1日に即位された天皇陛下と外国の首脳として初めて会見するほか、北朝鮮による拉致被害者の家族とも面会することにしています。

これを前に杉山駐米大使は14日、NHKのインタビューに応じ「新たな令和の時代になり、天皇皇后両陛下が最初の国賓としてトランプ大統領夫妻をお迎えすること自体が、特段に日米同盟のゆるぎない絆を象徴することは間違いない」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣が先に、前提条件を付けずに日朝首脳会談を通じて拉致問題の解決を目指す考えを示したことについて、杉山大使は「日米両国では、大きな考え方や方向性は十分な意思疎通をもとにほとんど一致している」と述べ、北朝鮮に対する日本の外交方針はアメリカと十分に共有されているという見方を示しました。

一方、日米の新たな貿易交渉について杉山大使は「4月の日米首脳会談では協議を加速させることで一致し、具体的な中身についての突っ込んだ協議はまさにこれから行われる」と述べ、今後、協議が加速するという見通しを示しました。