「令和」発表で掲げた書 早期の公開視野に検討

「令和」発表で掲げた書 早期の公開視野に検討
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新元号「令和」の発表の際に菅官房長官が掲げた書について、公開や貸し出しを求める声が寄せられていることから、政府はできるだけ早く公開することを視野に、再来年の4月に基本的に公開が前提となる国立公文書館に移管する方向で対応を検討しています。
新元号「令和」の発表の際に菅官房長官が掲げた書を含む、改元に関連する行政文書は、作成した内閣府や内閣官房が公文書管理法などに沿って設定する最長30年の保存期間を経た後、基本的に公開が前提となる国立公文書館に移管されます。

ただ、「令和」の文字が書かれた書をめぐっては、公開や貸し出しを求める声が数多く寄せられています。

このため政府は、できるだけ早く公開することを視野に、保存期間の起算日となる来年4月から最短の1年間、内閣府で保存したうえで、再来年の4月に国立公文書館に移管する方向で対応を検討しています。

「平成」への改元の際に使われた書は、当時の竹下総理大臣のもとに渡った後、平成23年に親族から国立公文書館に寄贈され、日焼けなどによる劣化を避けるため作成されたレプリカが平成26年から展示されたほか、先月から今月12日までは実物も公開されていました。