大相撲夏場所3日目 新大関 貴景勝に初黒星

大相撲夏場所3日目 新大関 貴景勝に初黒星
大相撲夏場所は3日目。新大関の貴景勝は、前頭筆頭の北勝富士に押し出しで敗れ、初黒星を喫しました。

中入り後の勝敗

大翔鵬に十両の貴源治は、貴源治が寄り切りで勝ちました。

千代翔馬に琴恵光は、琴恵光がすくい投げ。

照強に石浦は、照強がはたき込み。

新入幕の炎鵬に佐田の海は、炎鵬が足取りで勝って2勝目。

千代丸に徳勝龍は、千代丸が突き出しで勝って3連勝です。

矢後に栃煌山は、栃煌山が押し出し。

松鳳山に新入幕の志摩ノ海は、志摩ノ海が上手出し投げで勝って幕内初白星を挙げました。

阿武咲に友風は、友風が押し出し。

錦木に輝は、輝が突き落とし。

朝乃山に明生は、朝乃山が寄り切りで勝って3連勝。

正代に魁聖は、魁聖が押し出し。

嘉風に竜電は、竜電が押し出しで勝って3連勝です。

妙義龍に宝富士は、宝富士が送り倒し。

千代大龍に阿炎は、阿炎が押し出し。

碧山に大栄翔は、大栄翔が押し出し。

隠岐の海に栃ノ心は、大関復帰を目指す栃ノ心が寄り切りで勝って3連勝としました。

逸ノ城に玉鷲は、玉鷲が押し出しで勝ちました。

御嶽海と大関高安は御嶽海がはたき込み。

大関豪栄道に遠藤は、遠藤が寄り切り。

新大関貴景勝に北勝富士は、北勝富士が押し出しで勝ち、14日は、3大関がすべて敗れました。

琴奨菊に横綱鶴竜は、鶴竜が上手投げで勝って3連勝です。

北勝富士「自分の中でも『おっしゃー』」

3連勝の千代丸は「立ち合いで持って行かれそうになったが、うまく残して攻め返すことができた。今場所は落ち着いて相撲を取れている。自分の相撲を取れているし順調な滑り出しだ。まわしを取られても対応できると思っていて、突き切れなくても組んだら組んだで、攻めることができると思っている。肩のけがをして調子が悪いときに四つで取ってみようとしたのがきっかけで、それがいい感じにはまった」と話していました。

朝乃山も3連勝。「前に出られた。左上手を取りたかったが、突っ張りで押した。幕内は、立ち合い、踏み込み、そして二歩目の意識が大事だ。出稽古や巡業で突っ張りを意識していた成果が本場所で出ればいい」と上機嫌でした。

竜電も3連勝に「きょうは立ち合いがよかった。立ち合いしっかり当たったので、後は流れでいった。基礎をきちんとやってきたので、これからもしっかりやっていきたい。稽古できる喜びをかみしめて、やっていきたい」と話していました。

大関復帰を目指す栃ノ心は3連勝。「左前みつが久しぶりに取れた。悪くないね。先場所よりも踏み込んでいる感じがする。踏み込むというのは大きいですね。3連勝は何とも言えない。これからですが、勝っているから自信がつきますね」と笑顔で話していました。

大関 高安を破った御嶽海は「立ち合いでしっかり当たれた。自分の相撲を取れば負けないと思う。今後は今後、気を引き締めてやるだけ」と落ち着いた様子で話していました。

一方、敗れた高安は、支度部屋では大きく息を吐き、無言でした。

大関 豪栄道を破って今場所初白星の遠藤は「よかったですね」と心境を話したあと、「うまく前に出ることができたか」という問いに対し「そうですね」とことば少なでした。

一方、敗れた豪栄道は、「反省するところを反省して、あすから集中していく」と淡々と話していました。

北勝富士は、高校の後輩の新大関貴景勝に勝って「あまり覚えていない。がむしゃらに前に出ることだけを考えていた。先場所ものど輪で土俵際に持っていったのでね。気持ちは燃えていた。体調も悪くないし稽古もしっかりできてたので、何が悪いかなと思っていた。いい相撲が続いている相手に真っ向勝負で勝って、自分の中でも『おっしゃー』となった」と笑顔でした。

一方、初黒星を喫した貴景勝は「いつもどおりに行ったが、押しの角度や体の預け方、いろいろなところのちょっとした違いだ。気持ちはあすへ準備している。戻っても戻れないから、落ち込んだというのはない。悔しいがあすに向けてやるだけ」と切り替えていました。

横綱 鶴竜は3連勝。「きょうは体の動きがよかった。投げることができる体勢だったので、振ってうまくタイミングを見た」と振り返りました。三大関が総崩れしたあとでの取組については「多少嫌な気持ちがあったが、しっかり自分の相撲に集中できてよかった」と話していました。