教諭が試験を怠るなど不適切な対応 広島尾道

教諭が試験を怠るなど不適切な対応 広島尾道
広島県尾道市の市立小学校に勤務する20代の女性教諭が、担任を務めていたクラスのテストを3年間で20回以上も怠るなど、不適切な対応を繰り返していたことがわかりました。
これは、尾道市教育委員会が13日、市役所で記者会見を開いて明らかにしました。

それによりますと、尾道市内の市立小学校に勤務する20代の女性教諭は、昨年度までの3年間、6年生や1年生のクラスの担任を務めていました。学校では、この間、国語や算数などの5教科で、習熟度を確認するため、合わせて170回のテストを行う計画でしたが、女性教諭は、22回分の実施を怠っていました。
また、テストを行っても、児童に返却していなかったケースが52回あり、このうち7割以上の38回分は採点せず、放置していました。

今月8日に校内の倉庫を掃除していた際に、テスト用紙が入った箱が見つかり、女性教諭に確認したところ、「授業を確実に終わらせることを優先した」などと話し不適切な対応を認めているということで、県教育委員会が、今後の処分について検討しています。

尾道市教育委員会の杉原妙子学校教育部長は「学校に対する信頼を大きく損なうもので、再発防止に努めたい」と述べました。