海自の最大級護衛艦「いずも」シンガポールに寄港

海自の最大級護衛艦「いずも」シンガポールに寄港
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海上自衛隊の最大級の護衛艦「いずも」がシンガポールに寄港し、13日、報道陣に公開されました。日本としては、南シナ海を含む東南アジア地域で各国との連携を強化する姿勢です。
シンガポールでは、防衛装備品の展示会が開かれるのに合わせて、海軍の基地にアメリカ軍の誘導ミサイル駆逐艦をはじめ、日本、中国、韓国などの艦船が寄港し、13日、報道陣に公開されました。

このうち、日本から参加した艦船「いずも」は、全長248メートルの海上自衛隊の最大級の護衛艦で、最大14機のヘリコプターを搭載できるほか、艦橋を甲板の片側に寄せた空母のような形が特徴です。

「いずも」は先月30日から行われていたASEAN=東南アジア諸国連合の国々や日本、アメリカ、中国、韓国など多国間による海上での訓練に参加したあと、シンガポールに寄港したということです。

海上自衛隊の第1護衛隊群司令江川宏海将補は「インド洋から太平洋、南シナ海にかかる広大な地域は日本にとって重要な海上交通路がある地域だ。この地域の各国の海軍と連携を強めていくことで、地域全体の安定につながる」と話していました。

東南アジア地域では南シナ海などで中国の影響力が強くなっていますが、日本としては各国との連携強化を通じ「航行の自由」など海の安全保障の分野で存在感を示すねらいがあるとみられます。