産学連携強化へ 大学外部に独立した研究機関の設置検討

産学連携強化へ 大学外部に独立した研究機関の設置検討
最先端技術の開発や技術革新を推進するため、政府は大学の外部に独立した研究機関を設置して、民間企業からの資金を受け入れやすくするなど、産学連携を強化する新たな仕組みづくりを検討することになりました。
総理大臣官邸で開かれた政府の「総合科学技術・イノベーション会議」で、内閣府は既存の大学や研究機関は、研究者の人事や資金の運用などに制約があり、民間企業が求める迅速で効果的な研究開発を進めにくくなっていると指摘しました。

そして、最先端技術の開発や技術革新を推進するため、海外の事例も参考にしながら、大学の外部に独立した研究機関を設置して民間企業からの資金を受け入れやすくするなど、産学連携を強化する具体的な制度設計や法整備などの検討を進めることになりました。

最後に安倍総理大臣は「研究力の強化には民間資金の積極的な活用が不可欠だ。さまざまな形態の産学連携が可能となるよう、共同研究機能の外部化を可能とする仕組みを検討したい」と述べ、関係閣僚に対し、年内に具体策をまとめるよう指示しました。