「内閣支持率 一喜一憂せず実績積み上げたい」官房長官

「内閣支持率 一喜一憂せず実績積み上げたい」官房長官
各種世論調査で内閣支持率が上がっていることについて、菅官房長官は午前の記者会見で、「支持率は高い時もあれば低い時もある」と述べ、一喜一憂せず、経済の再生など内外の課題に取り組み着実に実績を積み上げたいという考えを強調しました。
この中で、菅官房長官は、最新の各種世論調査で安倍内閣の支持率が上がっていることについて「よく私は申し上げているが、内閣支持率は高い時もあれば低い時もある」と述べました。

そのうえで、「一喜一憂せずに、政府としては、経済再生、外交・安全保障の再構築、そして全世代型の社会保障制度の実現などに一つ一つ取り組んで、成果を出していきたい」と述べ、内外の課題に取り組み、着実に実績を積み上げたいという考えを強調しました。

自民 二階幹事長「同日選総理判断なら全面的に支持」

自民党の二階幹事長は、内閣支持率が堅調に推移していることに関連し記者会見で、「身の引き締まる思いだ。国民の期待に応えていかなければならない。国民の声を謙虚に受け止め、自信を持って進めていく」と述べました。

また、夏の参議院選挙に合わせた衆参同日選挙については、「安倍総理大臣が判断すれば、党として全面的にバックアップする用意はある。やりたくてしかたがないわけではないが、準備は間断なく進めている。候補者調整もそれぞれの地域ですでに行っている」と述べました。

公明 斉藤幹事長「衆参ダブル選 望ましくない」

公明党の斉藤幹事長は、内閣支持率が堅調に推移していることに関連して記者団に対し「令和の時代をすばらしいものにしてほしいという期待感や、幼児教育などを無償化する法律を成立させたことに対する評価ではないか」と述べました。

一方、夏の参議院選挙に合わせた衆参同日選挙については「望ましくない。有権者が混乱する。衆議院と参議院は、それぞれ選挙の意義が異なるので、同時に行うのは決していいことではない。さらに、衆議院を解散したあと何が起こるか分からず、一気に政権を失うリスクもあるので、避けるべきだ」と指摘しました。

また、斉藤氏は10月に予定される消費税率の引き上げについて「われわれは現在、リーマンショック級の経済状況にあるとは考えておらず、消費税率10%は実現されるべきだ」と述べました。

立民 長妻代表代行「衆参ダブル選前提で準備」

立憲民主党の長妻代表代行は、内閣支持率が堅調に推移していることに関連しNHKの取材に対し、「予算委員会も開いていないので総理大臣が国会に出てくることもなく、『令和』のムードもあって、このような状況になっていると思う。参議院選挙が近づくと各党の政策がそ上に上がるので、理念をしっかりと伝えることに尽きる。衆参ダブル選挙が行われる前提で準備しなければならない。参議院選挙に向け各党で調整をしているので、その延長線上に衆議院選挙も乗せていくことで万全の態勢を取れる」と述べました。

国民 玉木代表「衆参ダブル選の可能性あると思って用意」

国民民主党の玉木代表は北海道旭川市で記者団に対し、「新しい元号になったことに伴う祝賀ムードもあり、支持率は堅調なのかと思うが、一方で、野党の支持がなかなか伸びておらず、衆参ダブル選挙の可能性は十分あると思って用意しなければならない。通常国会も終盤にさしかかってきたので、通常であれば、内閣不信任決議案を出すことになると思うので、与野党が最終的に相まみえる時が近づいてきている」と述べました。

維新 松井代表「安倍内閣にかわる期待政党なしの表れ」

日本維新の会の松井代表は、内閣支持率が堅調に推移していることに関連して、記者団に対し、「国民は、政府や行政のトップを選ぶときどちらがよりマシかどうかで判断しているが、いま、安倍内閣にかわる期待をもてる政党が、なかなか見当たらないというのが、支持率に表れていると思っている」と述べました。

一方、夏の参議院選挙に合わせた衆参同日選挙については、「衆議院は常在戦場と言われているように、解散は総理大臣の専権事項だから、われわれ野党は、いつでも戦う準備を整えておくのが当然だ。いつあっても慌てることなく選挙に挑みたい」と述べました。