ブルキナファソ 教会襲撃され6人死亡 国連が危機感

ブルキナファソ 教会襲撃され6人死亡 国連が危機感
イスラム過激派組織の犯行とみられる襲撃事件が相次いでいる西アフリカのブルキナファソで、12日、キリスト教の教会が襲撃され、6人が死亡しました。国連は、地域の治安がかつてなく悪化していると、強い危機感を示しています。
アフリカのサハラ砂漠の南側に広がるサヘル地域では、国際テロ組織、アルカイダや過激派組織IS=イスラミックステートなどとつながりのある武装グループが活動を活発化させています。

サヘル地域の一角にある西アフリカのブルキナファソでは、12日午前、北部のサンマテンガ県にあるキリスト教の教会が武装グループに襲撃されました。

当時は日曜日のミサのために多くの人が集まっていたということで、政府によりますと、神父を含む6人が死亡したということです。

この地域では2週間前にも別のキリスト教の教会が襲撃され、牧師を含む6人が殺害されています。

ブルキナファソ政府は「テロリスト集団はわれわれを分断しようと宗教を標的にしている」として国民に冷静な対応を呼びかけました。

OCHA=国連人道問題調整事務所は先週、声明を発表し、サヘル地域では先月だけでテロなどの事件が150件余り起きて300人以上が死亡し、治安がかつてなく悪化していると強い危機感を示しています。