菅長官「弾道ミサイル発射も日朝首脳会談の方針変わらず」

菅長官「弾道ミサイル発射も日朝首脳会談の方針変わらず」
菅官房長官は、衆議院決算行政監視委員会で先週の北朝鮮による弾道ミサイル発射後も、拉致問題をめぐって前提条件をつけずに日朝首脳会談の実現を目指す政府の方針に変わりはないという認識を示しました。
北朝鮮による拉致問題をめぐり、安倍総理大臣は解決に向け、前提条件をつけずにキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との日朝首脳会談の実現を目指す考えを示しましたが、その後、今月9日に北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射し、政府は北朝鮮に抗議しました。

13日の衆議院決算行政監視委員会で国民民主党の後藤祐一氏は「短距離弾道ミサイルが発射され抗議までしている中で、条件をつけずにキム委員長と会うべきだと考えるか」と質問しました。

これに対し菅官房長官は「政府の方針は変わらない」と述べ、弾道ミサイル発射後も、前提条件を付けずに日朝首脳会談の実現を目指す政府の方針に変わりはないという認識を示しました。

菅官房長官「政府方針の転換ではない」

菅官房長官は、午後の記者会見で、記者団が、「安倍総理大臣が前提条件をつけずに日朝首脳会談の実現を目指すとしているのは『対話のための対話はあってはならない』としてきた政府方針の転換ではないのか」と質問したのに対し、「それは全くない。対話を否定したわけではない」と述べました。