大津の園児2人死亡事故 保育園が保育を再開

大津の園児2人死亡事故 保育園が保育を再開
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今月8日、大津市で、散歩中の保育園児の列に車が突っ込み2人が死亡した事故で、翌日から休園していた保育園が13日から通常保育を再開しました。
今月8日、びわ湖沿いの大津市の交差点で、散歩の途中だった近くのレイモンド淡海保育園の園児と引率の保育士の列に車が突っ込んだ事故では、園児2人が死亡、別の園児1人が意識不明の重体となっているほか、13人が重軽傷を負いました。

保育園は、事故の翌日から通常保育を休止していましたが、13日から再開し、母親と手をつないで登園する園児の姿が見られました。

保育園には保護者からこれまでに「一緒に頑張っていきましょう」だとか、「なんでも協力します」などといった励ましの声が寄せられているということです。

また園では、園児や保護者、それに職員の心のケアにもあたっているということです。

若松ひろみ園長は、「全国からたくさんの励ましや温かいメッセージをいただき、通常保育の再開に向けた大きな力となりました。職員一同、力を合わせて前に進んでいきたいと思います」などとコメントしています。

「生まれ変わってもお父さんとお母さんに会えるように」

保育園児2人が亡くなった大津市の現場では、13日も花束やお菓子などを持った人たちが訪れ、手を合わせる姿が見られました。

現場には事故が起きた今月8日から献花台が設けられ、花束やお菓子、それにこいのぼりなどが供えられています。

これまでに数多くの人たちが訪れ、供え物が台に載せきれないほどになったことから、献花台は12日までに現場脇の空き地に移されました。

亡くなった2人の名前と「安らかに眠って下さい」というメッセージが添えられた箱の中にたくさんの花束が供えられていました。

13日も県内外から園児の死を悼む人が訪れ、大阪から訪れた30代の男性は「亡くなった園児たちが生まれ変わってもお父さんとお母さんに会えるよう願って手を合わせました」と話していました。

愛知県から訪れた50代の男性は「罪のない、未来ある子どもたちがなぜ死ななければならなかったのかと思うとかわいそうで、献花台に来なければ悔いが残ると思って訪れました」と話していました。

1歳の息子と訪れた大津市の30代の女性は、「2人のご両親の気持ちになるととてもつらいです。車を運転する人には、安全を心がけてほしいです」と話していました。