「セクハラ被害受けた」生徒55人が回答 神奈川県教委 調査

「セクハラ被害受けた」生徒55人が回答 神奈川県教委 調査
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高校など学校現場でのセクハラについて神奈川県教育委員会が昨年度行った調査で、自分やほかの生徒が被害を受けたと回答した生徒が55人いたことがわかりました。
神奈川県教育委員会は、学校での性的嫌がらせの実態を把握し、被害を防ぐため、県立高校や特別支援学校の高等部など172校の生徒と教職員を対象に毎年アンケート調査を行っています。

昨年度の調査でセクハラ行為があったと回答した生徒は、前年度より9人増え、55人に上りました。

内訳は複数回答で、自分が被害にあったと回答した生徒は43人、他の生徒が被害を受けたのを見聞きしたと回答した生徒は25人でした。

自分が被害を受けた生徒に状況を聞いたところ、教員からの被害が24件、生徒からの被害が15件でした。

被害は、
▽「必要なく体を触られた」というのが最も多い20件、
▽「性的な冗談などを言われた」が15件、
▽中には「性的な関係を求められた」という回答も2件あり、このうち1件は関係を求めた実習助手の男性が懲戒免職の処分となっています。

県教育委員会は、生徒に電話やLINEでの相談窓口を紹介しているほか、教職員にセクハラの具体的な事例を示し防止に努めるとしています。