11年後に届いた銀 北京五輪男子400mリレー 繰り上げで日本へ

11年後に届いた銀 北京五輪男子400mリレー 繰り上げで日本へ
2008年の北京オリンピックの陸上男子400mリレーで、ジャマイカの選手のドーピング違反によって日本の順位が3位から2位に繰り上がったことを受けて、当時のメンバーに国際陸上競技連盟から銀メダルが渡されました。
北京オリンピックの陸上男子400mリレーで、日本は短距離史上初めてのメダルとなる銅メダルを獲得しましたが、金メダルだったジャマイカの選手のドーピング違反が去年12月に確定したため、銀メダルに繰り上がっていました。

これまで表彰はありませんでしたが、12日に横浜市で開かれた「世界リレー大会」の会場で銀メダルの授与式が開かれ、当時のメンバーの塚原直貴さん、末續慎吾選手、高平慎士さん、朝原宣治さんの4人が出席しました。

4人はスーツ姿でトラック前に設けられた表彰台に上り、国際陸連のセバスチャン・コー会長から銀メダルが渡されると、会場から大きな拍手が送られていました。

朝原さんは「きょうから私たちは銀メダリストとして生きていく。銀メダルにふさわしい人間として頑張っていきたい」と話していました。

末續さんは「ドーピングによってメダルの色が変わることには複雑な感情があるが、われわれはそれをやらなかった。銀メダルになってもわれわれの誇りは変わらない」と力強く話していました。