大相撲 夏場所初日 新大関の貴景勝が白星スタート

大相撲 夏場所初日 新大関の貴景勝が白星スタート
大相撲の令和最初の本場所となる夏場所が、東京・両国の国技館で初日を迎え、新大関の貴景勝は平幕の遠藤に押し出しで勝って白星スタートです。

中入り後の勝敗

千代翔馬に十両の豊ノ島は、豊ノ島が突き落としで勝ちました。

大翔鵬に石浦は大翔鵬がきめ出し。

照強に琴恵光は照強が突き落とし。

返り入幕の徳勝龍に新入幕の炎鵬は、炎鵬が寄り切り。

返り入幕の千代丸に佐田の海は、千代丸がはたき込み。

新入幕の志摩ノ海に矢後は、矢後がはたき込み。

松鳳山に栃煌山は、松鳳山がすくい投げ。

輝に阿武咲は、阿武咲が押し出しで勝ちました。

錦木に友風は友風がはたき込み。

魁聖に朝乃山は、朝乃山が寄り切り。

正代に明生は正代が寄り切り。

宝富士に嘉風は宝富士が押し出し。

妙義龍に竜電は竜電が送り出し。

隠岐の海に阿炎は、阿炎が引き落とし。

碧山に玉鷲は碧山が押し出し。

千代大龍に大関から陥落した栃ノ心は、栃ノ心が寄り切り。

逸ノ城に大栄翔は、大栄翔が突き出し。

新大関 貴景勝に遠藤は、貴景勝が押し出しで勝ちました。

琴奨菊に大関 高安は、琴奨菊が押し出し。

大関 豪栄道に北勝富士は、豪栄道が寄り切りで勝ちました。

御嶽海に一人横綱の鶴竜は、鶴竜が押し出しで勝ちました。

最年長40歳 安美錦「気持ち新たにスタート」

現役の関取最年長、40歳の安美錦は初日白星に「がっぷりかはたきを頭に入れて、前に落ちてはたかれるのはいいと思って、手を伸ばして前に行くしかないと思った。気持ちを新たにスタートをと思って、いい相撲を取ろうと思って頑張った」と笑顔で話していました。

新入幕の炎鵬は初白星に「最高です。気持ちいいです。お客さんが多いし歓声が違います。押し寄せるプレッシャーがすごいです。人生を左右する大事な場所なので頑張りたい」と充実している様子でした。

新入幕の志摩ノ海は「体は動いているがはたきを警戒してしまった。悪い勝負をするよりもいい」と振り返り、幕内での取組については「特にない。所作も含めて普通だった。気を引き締めてもう一回、何も考えずにあすですね」と淡々と話していました。

阿武咲は「しっかり、はずも決まってよかった。白星は気分がいい。元号が変わって新しいスタートという思いはあるが考えすぎもね。特にやることは変わらない」と話していました。

小結復帰の碧山は白星を挙げた取組で強烈な張り手を見せましたが「たまたまだ。稽古はしていたが突いて行ったら距離感ができて前に行こうと思ったら、ちょうど相手も前に出てきた」と振り返りました。
白星については「よかった。稽古したことが出た。相手のことをよく見ることができた」とうれしそうでした。

大関復帰を目指す栃ノ心は初日白星に「よかったです」とほっとした様子を見せました。
体重198キロの千代大龍を豪快につり上げた場面については「気持ちいい。久しぶりかもしれないね」と笑顔を見せていました。

関脇 逸ノ城から白星を挙げた平幕の大栄翔は「気持ちいい。15日間あるので一日一番。一日に集中して最後まで持続力を大事にしたい」と話していました。

新大関 貴景勝は「初日、精神的にへこたれないように迷いなく行こうと思った。いつもどおり臨むことができた。感覚的に体の動きはよい。大関になってもいつもどおりやればいい。ただ、一つつかんだものはあるので、先場所よりは成長した姿を見せたい」と手応えを感じている様子でした。
取組前の花道から鼻血が出ていたことについては「鼻をかんだら出てきた。止まらなかったので相手に分からないようにずっと吸っていた」と話していました。

大関 豪栄道は「まずまずだ。これまで積み重ねてきたものを出すだけです」と淡々と話していました。

琴奨菊は「いい相撲だ。底力がある昭和生まれという気持ちを持ってね。いろいろな時代があるが、目いっぱい力を出して勝っても負けても印象に残りたいね。15日間長いから疲れないようにマイペースでいきたい」と満足している様子でした。

一方、敗れた大関 高安は支度部屋では無言でした。

横綱 鶴竜は過去の対戦成績が5勝5敗の御嶽海に勝って「立ち合いがよかった。そのあとも下からいい所に入ったのでよかった。相手のことを気にせずにしっかり相撲に集中できてよかった」と振り返りました。

令和最初の一番については「何十年か後になって、あういうことがあったなと思うかもしれないね」と話していました。