インド総選挙 首都などで投票 政権維持の行方焦点に

インド総選挙 首都などで投票 政権維持の行方焦点に
インドで先月から1か月余りにわたって行われている総選挙は12日、首都ニューデリーなどで投票が行われました。11日までに投票が終了した選挙区の投票率は、政権交代となった前回5年前と同じ程度と高く、今回の選挙でモディ首相が政権を維持できるかどうかが焦点となっています。
インドの総選挙は2期目を目指すモディ首相率いる与党、インド人民党に対し、野党の国民会議派が挑む構図で、全国543の議席をめぐって争われています。

投票は先月11日から今月19日にかけて、7回に分けて行われていて、12日は首都ニューデリーなどで投票が行われました。

このうち、ニューデリー市内の投票所で、与党の候補に投票したという男性は「モディ首相の強い指導力でこの国は前進している」と話していました。

また、野党の候補に投票したという女性は「就職できない若者がたくさんいることが今の政府の問題で、政権交代すべきだ」と話していました。

選挙管理委員会によりますと、11日までに投票が終了した425の選挙区の投票率の平均はおよそ67%で、インド人民党が圧勝し、政権交代した前回2014年の選挙の投票率と同じ程度と高くなっていて、有権者の選挙への関心がうかがえます。

今回の選挙は引き続き与党が過半数か、それに近い議席を確保して、高い経済成長の実現に指導力を発揮しているモディ首相が政権を維持できるかどうかが焦点で、今月23日に一斉に開票されます。