ZOZO 上場以来初の減益 有料会員割り引き終了へ

ZOZO 上場以来初の減益 有料会員割り引き終了へ
国内最大級の衣料品通販サイトを運営する「ZOZO」の昨年度の決算は、最終利益が20%減って、上場以来初めての減益になりました。話題になった有料会員向けの割り引きサービスについても、「費用対効果が悪い」として、来月で終了するとしています。
発表によりますと、ZOZOのことし3月期のグループ全体の決算は、最終利益が159億円で前の年度より20%減り、平成19年に株式を上場して以来、初めての減益となりました。
体のサイズを測れるボディースーツを顧客に無料で配り、自社ブランドの売り上げを増やす計画でしたが、想定どおりの効果を得られなかったことが主な要因です。

また、去年12月から始めた有料会員向けの割り引きサービスを、来月30日で終了することも明らかにしました。
このサービスをめぐっては、10%の割り引きが適用されるため入会者を増やした一方、出店していた一部のアパレル大手からは「安売りによってブランドイメージが低下する」などといった批判が寄せられていました。

これについて、前澤友作社長は、証券アナリスト向けの説明会で、「費用対効果が悪かった。入会してくれた多くの方には申し訳ない」と述べ、年会費の一部を払い戻す方針を示しました。

今年度の業績については、これまでに得た体型データをほかのブランドと共有し、さまざまなサイズの商品を売り出すことなどによって、最終利益は40%増えると見込んでいます。

また前澤社長は、本業に集中するためとしてことし2月から休止していたツイッターへの投稿を25日、再開しました。