食品の輸出額1兆円目指し 初の関係閣僚会議開催へ

食品の輸出額1兆円目指し 初の関係閣僚会議開催へ
農林水産物や食品の輸出額を年間1兆円に増やす目標の達成に向けて、政府は、輸出の促進に向けた環境整備などを進めるため、新たに関係閣僚会議を設置して、25日初めての会合を開くことになりました。
日本の農林水産物や食品をめぐっては、世界的な日本食ブームを背景に、去年1年間の輸出額が過去最高の9068億円にのぼっていて、政府は、ことし輸出額を1兆円にまで増やす目標を掲げています。

これについて菅官房長官は、午前の記者会見で「輸出額が急増するにつれて、欧米向けに輸出する牛肉の処理施設で、厚生労働省や都道府県の対応が追いつかず認定が完了していない施設が多数生じるなど、多くの課題が指摘されている」と述べました。

そのうえでこうした課題を協議し、輸出の促進に向けた環境整備などを進めるため、新たに関係閣僚会議を設置して、25日、初めての会合を開くことを明らかにしました。

菅官房長官は「1兆円の達成に向けて、まず全力で取り組み、さらに、輸出を拡大するためさまざまな障害を取り除いていきたい」と述べました。