スリランカ国防担当相“テロはニュージーランド銃乱射の報復”

スリランカ国防担当相“テロはニュージーランド銃乱射の報復”
スリランカの最大都市、コロンボを中心に起きた同時爆破テロ事件について、スリランカ政府は、ニュージーランドで先月、イスラム教の礼拝所が襲撃され、50人が死亡した銃の乱射事件に対する報復だったという見方を示しました。
スリランカのウィジェワルダナ国防担当相は、23日、議会の演説の中で、「今回の事件は、入念に準備された自爆攻撃によるもので、最大限の破壊と犠牲者を出そうとしたものだ」と述べ、改めて事件を非難しました。

そのうえで国防担当相は、今回の一連の爆破テロについて「ニュージーランドのイスラム教の礼拝所への襲撃事件に対する、イスラム過激派による報復だと見ている」と述べ、先月、ニュージーランドで過激な白人至上主義思想を持っていたとされる容疑者が、イスラム教の礼拝所を襲撃し、50人が死亡した銃の乱射事件に対する報復だったという見方を示しました。

そのうえで、こうした過激派組織の活動を禁止するなど緊急に対策をとる必要性を訴えました。

一方、今回の事件の情報が事前にもたらされていたにもかかわらず、政府内で十分に共有されていなかったことについて、「非常に残念で恥ずかしいことだが、情報がごく一部の関係者だけにしか共有されていなかった」と述べて、謝罪しました。