山形空港で航空機が滑走路外れる 滑走路は閉鎖

山形空港で航空機が滑走路外れる 滑走路は閉鎖
23日午後5時前、山形空港から県営名古屋空港に向けて出発する予定だったフジドリームエアラインズの旅客機が離陸しようとして滑走路を外れました。この影響で、現在も滑走路は閉鎖されています。けが人の情報は入っていないということです。
県山形空港事務所によりますと、23日午後5時前、山形県東根市の山形空港を離陸しようとしたフジドリームエアラインズの386便が滑走路から外れました。

機体は滑走路脇で停止し、現在、滑走路は閉鎖されています。旅客機には、乗客60人と乗員4人の合わせて64人が乗っていましたが、けが人の情報はないということです。

また、機体に目立った損傷はないということです。

旅客機は、午後4時すぎに新千歳空港から山形空港に到着し、その後、県営名古屋空港に向かおうとして滑走路を走行していたということです。

乗客の女性は、「突然、がたがたと揺れて気がついたら滑走路の近くの芝生に乗り出すようになっていた。乗客の皆さんは落ち着いていたと思う。機内で説明を待っていたが、『とりあえず降りてください』と乗員の方から言われた。きょうはもう飛ばないそうだが、あすは仕事なので影響はある」と話していました。

運輸安全委員会の調査官を派遣へ

23日午後、山形空港で離陸しようとした旅客機が滑走路から外れたトラブルについて、国土交通省は「重大インシデント」に認定し、運輸安全委員会の調査官4人が、24日から原因を詳しく調べることにしています。

三輪社長が陳謝

事故を受けてフジドリームエアラインズは23日夜、県営名古屋空港内で記者会見し、三輪徳泰社長が陳謝しました。

そのうえで三輪社長は、「国土交通省の調査に全面的に協力して原因を究明し、再発防止に努めたい」と述べました。

また会社側は事故の状況について、機長が「機体が左にそれていったので滑走路の中央に戻そうとしたができなかったった」と話していることを明らかにしました。