歌手の岡村孝子さん 急性白血病で長期治療へ

歌手の岡村孝子さん 急性白血病で長期治療へ
「夢をあきらめないで」や「待つわ」などのヒット曲で知られるシンガーソングライターの岡村孝子さん(57)が、急性白血病と診断され、長期の治療に入ることを明らかにしました。
シンガーソングライターの岡村孝子さんは、女性デュオ「あみん」としてのデビュー曲、「待つわ」が大ヒットして、紅白歌合戦に出場し、ソロとしても「夢をあきらめないで」など、多くの自作のヒット曲で人気を集めています。

その岡村さんの所属事務所は22日午前、公式のホームページに、「皆様へのご報告」というタイトルで、岡村さんが「先日行った検査の際、『急性白血病』と診断され、急きょ、長期の治療に入ることになりました」と明かしました。

来月発売の6年ぶりのアルバムは予定どおりに発表する一方で、6月から7月にかけて、千葉や広島など4か所で予定されていたコンサートは中止するということで、所属事務所は「コンサートを楽しみにお待ちいただいている皆様、関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけ致しまして、誠に申し訳ございません」と記しています。

そのうえで、「岡村孝子はまた、皆様の前に必ず元気な姿で戻ってまいりますので、どうか温かく見守っていただけますようお願い申し上げます」としています。

岡村孝子さん「お会いできる日を信じて」

急性白血病と診断されたことを公表したシンガーソングライターの岡村孝子さんが、22日、自身のインスタグラムを更新し、「また皆さんとお会いできる日を信じて頑張ります」という直筆のコメントを公開しました。

所属事務所によりますと、岡村さんは最近、体調不良を訴えて病院を受診したところ、今月17日に「急性白血病」と診断され、翌18日から入院しているということです。

岡村さんは22日午後、自身のインスタグラムを更新し、ファンに対する直筆のコメントを公開しました。

この中で岡村さんは、6年ぶりの新しいアルバムが完成し、6月からのコンサートツアーを楽しみにしていた中で、急性白血病であることがわかったとしています。

そのうえで、「私自身、とても残念ですが、少し休養をさせて頂いて、今は治療に専念したいと思います。また、皆さんとお会いできる日を信じて頑張ります。どうか応援していて下さい」としています。

石井浩郎参議院議員「ショックを受けている」

岡村孝子さんの元夫で、元プロ野球選手の自民党の石井浩郎参議院議員は、「ショックを受けている。私もプロ1年目のキャンプで、急性肝炎を患い、『夢をあきらめないで』を何度も聴いて、病に打ち勝つことができた。岡村さんにも一刻も早く回復して頂き、ファンの前に元気な姿で戻ってこられることを心より祈念申し上げます」というコメントを出しました。

植樹祭の出演を取りやめ

岡村孝子さんは、ことし6月に愛知県で開かれる「全国植樹祭」のイメージソング「と・も・に」を作詞・作曲し、みずから歌っています。

愛知県によりますと、岡村さんは、全国植樹祭の式典にも出演し、イメージソングをみずから披露する予定でしたが、先週末、所属事務所から、県が式典の企画などを委託している大手広告会社に対し、「急性白血病の長期療養に入るため、出演が難しくなった」という連絡が入ったということです。

愛知県は、全国植樹祭のイメージソング自体は使用を続けたうえで、式典の進め方について検討するとしています。