北朝鮮キム委員長 航空部隊の訓練視察 軍視察は約5か月ぶり

北朝鮮キム委員長 航空部隊の訓練視察 軍視察は約5か月ぶり
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北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が16日、航空部隊の飛行訓練を視察したと伝えました。キム委員長による軍の訓練や兵器の視察が伝えられるのは、およそ5か月ぶりです。
北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン委員長が16日、航空部隊の飛行訓練を視察したと、17日朝に伝えました。

キム委員長は「戦闘は予告があってから行われるものではない」と述べ、事前に通告することなく部隊を訪れ、パイロットに対し、「空中で複雑な操縦をしてみなさい」と命じたということです。

そのうえで、航空機の離着陸や空中での動きなどを視察し、「首都を守る任務をしっかり遂行している」として、満足したと伝えています。

キム委員長による軍の訓練や兵器の視察が伝えられるのは、去年11月以来およそ5か月ぶりで、軍の引き締めを図るねらいがありそうです。

ただ、報道の中では「アメリカ」や「敵対勢力」という言葉は使われず、挑発的な内容は見られません。

一方、キム委員長は16日、養魚場も視察しました。
視察の中でキム委員長は「さらに多くの魚を首都の人たちに届けなければならない」と述べ、制裁解除の見通しが立たず、みずからの力で経済を立て直すよう国民に呼びかけつつも、国民生活に配慮する姿勢を強調しました。