3月の貿易収支5285億円 2か月連続黒字

3月の貿易収支5285億円 2か月連続黒字
日本の輸出と輸入の動きを示す先月・3月の貿易収支は、景気が減速している中国への輸出が減少したことが影響し、貿易黒字の額が去年の同じ月と比べて30%余り減少しました。
財務省によりますと、日本の先月の輸出額は7兆2013億円で、去年の同じ月より2.4%減少しました。

特に、景気が減速している中国への輸出は1兆3046億円で、去年の同じ月より9.4%減少し、品目別では、金属加工機械が43.8%、液晶部品などの科学光学機器が23.7%、半導体の製造装置も16.1%、それぞれ減少しました。

一方、日本の先月の輸入額は6兆6728億円で、去年の同じ月より1.1%増え、この結果、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は5285億円の黒字となりました。

貿易黒字は2か月連続ですが、輸出の減少が響いて、黒字の金額は去年の同じ月より32.6%減少しました。

また、合わせて発表された昨年度1年間の貿易収支は、輸入する原油の価格が上昇したため1兆5854億円の赤字で、3年ぶりに貿易赤字となりました。