和牛流出防止 農水省が対策会議 出席者「法で義務づけを」

和牛流出防止 農水省が対策会議 出席者「法で義務づけを」
日本の和牛の受精卵を不正に海外に持ち出されないよう、国の対策会合が開かれました。関係者に厳しい契約を結ぶことを法律で義務づけることが有効だとの指摘が出ました。
世界的に人気となっている日本の和牛を海外で生産しようと、不正に和牛の受精卵を持ち出す動きが明らかになっています。

先月には、受精卵を中国に不正に持ち出そうとしたとして、大阪の焼き肉店の経営者らが逮捕されました。

農林水産省は16日、対策会合を開きました。この中で、和牛の受精卵や精液を不正に海外に販売した関係者には、損害賠償を求める厳しい契約を結ぶことを、法律で義務づけることが有効だとの指摘が出ました。

こうした不正持ち出しは「氷山の一角だ」という指摘もあり、農林水産省では、法律改正も検討することにしています。