台湾 ホンハイ会長 世代交代の意向

台湾 ホンハイ会長 世代交代の意向
シャープを傘下に置く、台湾のホンハイ精密工業の郭台銘会長が、経営にかかる日常業務を若い世代に譲り渡したいという意向を示し、その動向に注目が集まっています。
台湾の大手電子機器メーカー、ホンハイ精密工業の郭台銘会長は16日、出席した催しで取材陣に対し「仕事を始めて45年となり、若い人に仕事を譲るべきで、私が任せれば彼らが成長する」と述べて、会社の将来に関わる決定事項については今後も指揮をとっていくものの、経営にかかる日常業務については若い世代に譲り渡したいという考えを示しました。

シャープを傘下に置くホンハイ精密工業は、アメリカのIT企業「アップル」のスマートフォンの生産を請け負うなど、電子機器の受託メーカーとしては世界最大で、創業者である68歳の郭会長は以前から、今後5年ほどの間に引退するという意向を示していました。

郭会長の今後について、台湾では来年1月の総統選挙に立候補するのではないかと取り沙汰されていて、これについて郭会長は「社会のため、台湾のために何ができるのか考えたい」と述べて、立候補を検討していることを明らかにしました。

台湾を代表するカリスマ経営者として知られる郭会長は、総統選挙のたびに立候補を期待する声があがるだけに、その動向に注目が集まっています。