セクハラで元大使 刑事告訴 外相「厳しい処分で臨む」

セクハラで元大使 刑事告訴 外相「厳しい処分で臨む」
イランに駐在した元大使が在任中、部下の女性職員にキスなどをしたとして刑事告訴されたことについて、河野外務大臣は外務省としては被害者に寄り添って対応してきたとしたうえで、セクハラ行為には厳しい処分で臨む考えを示しました。
外務省の女性職員の訴えによりますと、2012年に当時、駐イラン大使を務めていた駒野欽一氏は大使公邸で部下の女性職員にキスしたり、胸や足を触ったりしたとして、先月、強制わいせつの疑いで警視庁に刑事告訴し、受理されました。

これについて河野外務大臣は記者会見で、「刑事告訴されたことは認識している。被害者から外務省にさまざまあったので、外務省としては被害者に寄り添った対応をしてきたということだ」と述べました。

また記者団が「女性は人事課に提出する身上書で訴えたのに外務省から削除するよう求められたと主張しているが、外務省の対応は正しかったのか」と質問したのに対し、河野大臣は「そうしたことは私は存じ上げない」と述べました。

そのうえで外務省でセクハラの疑いがある事案で処分が相次いでいることについて、「セクハラ行為は許される行為ではなく、認定された場合には外務省として厳しい処分で臨む」と述べました。