大聖堂を舞台にしたミュージカル 観客から惜しむ声

大聖堂を舞台にしたミュージカル 観客から惜しむ声
ノートルダム大聖堂を舞台にしたミュージカルが上演されている名古屋市の劇場では、観客から火災による建物の被害を惜しむ声が相次ぎました。
名古屋市では、劇団四季によるノートルダム大聖堂を舞台にしたミュージカル「ノートルダムの鐘」が上演されています。

16日は、上演前、ロビーに、「ミュージカルの舞台で起こったこのたびの悲しい出来事に、出演者・スタッフ一同、深い衝撃を受けています。一日も早い復興をお祈りします」という劇団からのお見舞いのメッセージが掲げられました。

ミュージカルを見に来た50代女性は「大聖堂は訪れたことがあり、パリでいちばんきれいな場所だと思っていました。まさかミュージカルを見る日にこんなことになるなんてとてもショックです」と話していました。

また、30代女性は、旅行で訪れた際に撮影した大聖堂の写真をみせながら、「ミュージカルを楽しみにしていましたが、今は複雑な気持ちでことばが出てきません」と話していました。

40代男性も「旅行で訪れた大聖堂はただの教会ではなく、圧倒される雰囲気があった。歴史的な建造物だっただけにとても残念です」と話していて、観客からは思い入れのある建物の被害を惜しむ声が相次ぎました。

劇団四季名古屋営業部の中藤充彦部長は「真摯(しんし)にこの作品を上演しつつ、1日も早い復興を願っています。再び、パリの町に高らかに鐘が鳴り響いてくれればと思います」と話していました。