安倍首相 離任前の中国大使と異例の昼食会

安倍首相 離任前の中国大使と異例の昼食会
安倍総理大臣は、近く離任する中国の程永華駐日大使と総理大臣公邸で昼食を交えて会談し、あいさつを受けました。安倍総理大臣が離任する大使と食事をともにするのは異例で、関係改善に取り組む姿勢を強調するねらいもあるものと見られます。
中国の駐日大使としては歴代最長の9年余りを務めた程永華大使は近く離任することになっていて、中国政府は、後任に「知日派」として知られ、アジア外交の責任者を務める孔鉉佑外務次官を起用する方針です。

安倍総理大臣は、16日午後、総理大臣公邸に程大使を招いて昼食を交えながら、1時間余り会談しました。このあと、程大使は記者団に対し、「離任のあいさつをした」と述べました。

日中関係をめぐっては、15日、北京で外相会談が行われ、関係改善の流れをさらに発展させていくことで一致し、習近平国家主席も出席する予定の6月のG20大阪サミットの成功に向けて、緊密に連携していくことを確認しました。

安倍総理大臣が、離任する外国の大使と食事をともにするのは異例で、中国との関係改善に取り組む姿勢を強調するねらいもあるものと見られます。

安倍総理大臣は、おととし1月、当時のアメリカのキャロライン・ケネディ駐日大使が離任する際にも夕食をともにしました。