ギネスビール プラスチック製包装材 廃止へ

ギネスビール プラスチック製包装材 廃止へ
海に投棄されたプラスチックごみによる環境汚染が問題となる中、黒ビールで知られる「ギネス」を製造する会社は、缶を束ねる「リング」と呼ばれる包装などにプラスチックを使うことをやめると発表しました。
イギリスの酒類メーカーのディアジオは15日、環境への配慮を理由に、黒ビールで知られる「ギネス」の缶を束ねる「リング」と呼ばれる包装などにプラスチックを使うことをやめ、厚紙などに切り替えると発表しました。

会社によりますと、ことし8月から「ギネス」発祥の国 アイルランドで導入し、来年の夏以降、各国に広げるということです。

この結果、500ミリリットルの容器に換算して4000万本相当のプラスチックごみの削減につながると説明しています。

一方、クリーミーな泡をつくるために一部の缶に入っているプラスチック製のボールは、リサイクルして引き続き使うということです。

デンマークのカールスバーグなどほかの大手ビールメーカーもプラスチック製の包装をやめる方針を打ち出しているほか、アメリカの大手コーヒーチェーンのスターバックスや世界最大の食品メーカーのスイスのネスレなどは、使い捨てのプラスチック製のストローを徐々にやめています。

海に投棄されたプラスチックごみによる環境汚染が問題となる中、企業は対策を迫られています。