トランプ大統領けん制か 野党候補が納税申告書公表

トランプ大統領けん制か 野党候補が納税申告書公表
来年の大統領選挙を控えて、アメリカ議会の野党・民主党の有力候補者が相次いで納税申告書を公表しました。納税申告書の公表を拒んでいるトランプ大統領に開示を促すねらいがあるとみられます。
アメリカでは確定申告の締め切り日の4月15日が「税の日」と呼ばれていて、15日、来年の大統領選挙に向け、候補者指名を目指している民主党のサンダース上院議員とオルーク前下院議員が相次いで納税申告書をみずからのウェブサイトで公表しました。

民主党ではほかにも、大統領候補者の指名を目指すジルブランド上院議員やウォーレン上院議員が納税申告書を公表しています。

アメリカでは資産の透明性を示すため、大統領が納税申告書を公開するのが慣例となってきましたが、トランプ大統領はおととし1月の就任以来、開示を拒んでいて、民主党は、資産の粉飾や脱税の疑いがあると指摘しています。

民主党の有力候補者の動きには、来年の大統領選挙を見据えて、透明性をアピールするとともに、トランプ大統領に納税申告書を開示するよう促すねらいがあるとみられます。