沖縄米海兵隊トップ 県民感情に配慮指示 女性殺害事件受け

沖縄米海兵隊トップ 県民感情に配慮指示 女性殺害事件受け
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沖縄県北谷町で、アメリカ軍の兵士が交際していた日本人の女性を殺害したと見られる事件が起きたことを受けて、沖縄に駐留するアメリカ軍のトップは指揮官らに対し、県民感情に配慮し派手な行動を控えるよう指示しました。アメリカ軍による事件や事故が相次ぐ中、県民感情を刺激しないようにするねらいがあるとみられます。
13日、沖縄県北谷町のマンションで、地元に駐留するアメリカ海兵隊所属の兵士と、交際していた日本人の女性が死亡しているのが見つかり、警察は、兵士が女性を殺害したあと自殺したとみて調べています。

これを受けて、沖縄に駐留するアメリカ軍のトップで、在日アメリカ海兵隊司令官を務めるスミス四軍調整官が14日、沖縄に駐留する各部隊の指揮官らに宛てて文書を送り、地元に配慮した行動を取るよう具体的に指示していたことがわかりました。

この中で、スミス四軍調整官は「事件は沖縄で強い感情を引き起こしている。今週と次の週末を通じて沖縄の隣人たちとの連帯を示してほしい」としたうえで、「亡くなった方の葬儀の日には買い物や外食も避けるべきだ。これは、対外的に何かアピールしようとか影響を最小化しようというのではなく、心から沖縄の人たちに寄り添うためだ」と記しています。

沖縄に駐留するアメリカ軍をめぐっては、兵士や軍属による事件や航空機の事故が相次いでいて、アメリカ軍としては事件が県民感情を刺激しないようにするねらいがあると見られます。