「直ちに使用中止を」米ベビー寝具で死亡事故 消費者庁

「直ちに使用中止を」米ベビー寝具で死亡事故 消費者庁
アメリカのベビー寝具で死亡事故が相次ぎリコールが発表された問題で、消費者庁は、この製品が国内にも流通しているため、緊急性が高いとして、製品を持っている人は直ちに使用をやめるよう呼びかけています。
この問題は、アメリカの大手ベビー用品メーカーの「フィッシャープライス」が販売したベビー寝具「ロックン・プレイ・スリーパー」という製品で、乳幼児の死亡事故が相次ぎ、リコールが発表されたものです。

この製品は日本でもネット通販などで流通していることから、消費者庁は、14日夜、ツイッター上で緊急の投稿を行い「手元にある方は使用を中止してください!」と呼びかけています。

これについて、消費者庁消費者安全課の尾崎真美子課長は「30件もの死亡事故が起きたという事例は日本では前例がなく、極めて緊急性が高いと判断した」と話しています。

そのうえで、「この製品に限らずほかのベビーベッドなどでも、安全のためのベルトがついている製品はベルトを必ず使用してほしい」と呼びかけています。

ベビー用品は使用期間が限られ、最近は転売や譲り受けも多いことから、消費者庁は、取り扱い説明書がない場合はインターネットで確認してから使うようにするほか、安全基準を満たしていることを示すマークがついた製品を使ってほしいとしています。

「アマゾンジャパン」は販売停止

アメリカのベビー寝具のリコールを受けて、ネット通販大手の「アマゾンジャパン」は「Amazonは、お客様に安心してお買い物をしていただきたいと考えており、安全性は非常に重要であると考えています。該当の商品は、即日、販売を停止しました。販売事業者様には、リコール発生と販売停止を順次、通知しております」というコメントを発表しました。

過去に商品を購入した人には、個別にメーカーのサイトを案内しているということです。

ネット上に不安の声

アメリカのベビー寝具のリコールを受けて、インスタグラムやツイッターでは、
「使うのやめたほうがいいのかな。狭いわが家ではすごく便利なんだけど」といった声や、
「うちもフィッシャープライス愛用なんだよね。でも死亡事故の原因が説明書どおり使われなかったからとかって…」という声、
それに「赤ん坊の物って使用期間が短いから、おさがりを譲り受ける人は多いと思うし、そのときに箱や説明書がすでにないってパターンもあるかと…」といった不安やとまどいの書き込みが見られました。