中国から11年ぶり提供のトキ 初のひな誕生 新潟 佐渡

中国から11年ぶり提供のトキ 初のひな誕生 新潟 佐渡
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トキの野生復帰を進めるため、中国から11年ぶりに新潟県佐渡市にあるトキの保護センターに提供されたメスのトキから、初めてのひなが誕生しました。
誕生したひなは、中国から佐渡市にある佐渡トキ保護センターに提供されたメスのトキ「関関」が生んだ卵からふ化しました。

佐渡トキ保護センターでは、先月16日から人工ふ化に取り組み、13日夕方からは、ひなが卵の中から殻をつつく「はし打ち」が行われ、15日午前8時すぎ、ふ化しているのを職員が確認しました。

佐渡トキ保護センターによりますと、ひなの健康状態は良好で、今後、小松菜と牛乳を混ぜた餌が与えられるということです。

佐渡市で保護活動が続けられているトキは、これまでは、すべて平成19年までに中国から提供された5羽の子孫でしたが、去年10月、11年ぶりにオスの「楼楼」とメスの「関関」が提供されていました。

佐渡トキ保護センターの木村公文所長は「無事、ふ化してほっとしています。トキの遺伝的な多様性を確保し、野生復帰と定着を確実にするためにも大切に育てていきたい」と話しています。