タイガー・ウッズ 「マスターズ」優勝で世界ランク6位に

タイガー・ウッズ 「マスターズ」優勝で世界ランク6位に
男子ゴルフの最新の世界ランキングが発表され、海外メジャー大会の第1戦、「マスターズ・トーナメント」で14年ぶりの優勝を果たしたタイガー・ウッズ選手は、12位から6位まで順位を上げて、5年ぶりにトップ10入りしました。
男子ゴルフの世界ランキングは、過去2年間に出場した試合で獲得したポイントをもとに算出されます。

ウッズ選手は前回、今月7日付けのランキングは12位でしたが、「マスターズ・トーナメント」で今シーズン初優勝を果たし、14日付けのランキングで一気に6位に浮上しました。

ウッズ選手がトップ10入りするのは2014年8月以来、およそ5年ぶりです。

ウッズ選手はプロ1年目の1997年、21歳の時に「マスターズ・トーナメント」で初優勝するなどして、初めて世界ランキング1位になりました。

その後も華々しい活躍を続け、2005年から2010年のシーズンまで連続で1位をキープするなど世界ランキング1位の期間は歴代最長の通算683週にわたり、オーストラリアのグレッグ・ノーマンさんの通算331週を大きく引き離しています。

私生活のトラブルやたび重なるけがなどによって2017年11月には1199位まで落ち込みましたが、本格的にツアーに復帰した昨シーズン、9月のプレーオフ最終戦で5年ぶりの優勝を果たし、世界ランキング13位まで浮上していました。

丸山「レジェンドタイガーの幕開け」

アメリカツアーで通算3勝をあげタイガー・ウッズ選手と交流がある丸山茂樹選手は「優勝した瞬間は全身の毛が全部立った。そのくらいすごいことをする人だ、宇宙人だと思った。今回は優勝するチャンスもあるけどどうかなと思いながら見ていたが、あれだけ冷静にゴルフができるというのはすごいし、センセーショナルなカムバックとしか言いようがない」と話しました。

そのうえで「年齢も43才だし、2000年前後の『ヤングタイガー』のパファーマンスを求めるのは難しいが、今は周りに飛ばし屋がいても慌てずしっかりマネージメントをして自分のプレーに徹するという姿が見受けられた。『レジェンドタイガー』の幕開けだ。このあとのメジャー大会もどう戦うのか楽しみだ」と期待していました。

トランプ大統領「自由勲章を授与」

アメリカのトランプ大統領はタイガー・ウッズ選手がマスターズ・トーナメントで優勝を果たしたことを受けて15日、ツイッターに「タイガー・ウッズ選手にマスターズでのすばらしい勝利についてお祝いを伝えた」と書き込みました。

そのうえで「彼はゴルフにおいて、そしてさらに重要なことに人生において、すばらしい成功とカムバックを実現させた。このため、『自由勲章』を授与すると伝えた」と明らかにしました。

「自由勲章」はアメリカの国益や世界平和、それに文化活動などに貢献した人たちに贈られる一般市民としては最高位の勲章で、スポーツ選手では元バスケットボール選手のマイケル・ジョーダン氏やボクシングの元世界ヘビー級王者のモハメド・アリ氏などが受章しています。