人文字のモスクでNZ銃撃事件の犠牲者追悼 パキスタン

人文字のモスクでNZ銃撃事件の犠牲者追悼 パキスタン
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ニュージーランドでイスラム教の礼拝所が襲撃され50人が死亡した銃の乱射事件から15日で1か月となるのを前に、パキスタンでは、多くのイスラム教徒が人文字で事件のあったモスクを作り、犠牲者への祈りをささげました。
先月15日、ニュージーランド南部のクライストチャーチで、イスラム教の礼拝所、モスクが銃を持った男に襲撃され50人が死亡しました。

事件から1か月となるのを前に、9人の犠牲者の出身地であるパキスタンでは、地元のNGOの呼びかけで、数千人のイスラム教徒が白い民族衣装をまとって芝生の上に並び、襲撃された「ヌールモスク」を人文字で作りました。

また、「イスラムは平和である」という英語の文章も作られ、参加した人たちは何度も唱和しながら平和への祈りをささげ、犠牲者を追悼しました。

この事件で殺人などの容疑で訴追されたオーストラリア人の男は、イスラム教徒が白人の文化や伝統に対する脅威になっているという考えを持っていたとみられています。

主催したNGOのアフマド・アリさんは「平和的な方法で犠牲者への連帯を示すことでイスラム教は平和の宗教だという強いメッセージを世界に送りたい」と話しています。