阿蘇山 噴火警戒レベル2に引き上げ 火口周辺への立ち入り規制

阿蘇山 噴火警戒レベル2に引き上げ 火口周辺への立ち入り規制
熊本県の阿蘇山では、火山性微動の振幅がやや大きくなっていて、気象庁は、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベルを「レベル2」に引き上げ、火口からおおむね1キロの範囲では大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、阿蘇山では14日午後になって火山性微動の振幅がやや大きくなり、火山ガスの放出量も13日は2100トンと多い状態が続き、火山活動が高まっています。

このため気象台は、14日午後2時半、阿蘇山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを火口周辺への立ち入り規制を呼びかける「レベル2」に引き上げました。

気象台は、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、「中岳第一火口」からおおむね1キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

また風下では、火山灰だけでなく、遠くまで風に流されて降る小さな噴石に注意するとともに、火山ガスにも注意するよう呼びかけています。

阿蘇山の噴火警戒レベルがレベル2になるのは先月29日以来で、レベル2への引き上げを受けて、阿蘇市などでつくる協議会は、火口からおよそ1キロの範囲で立ち入りを規制しました。