洪水被害のイランに日本の支援物資

洪水被害のイランに日本の支援物資
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中東のイランでは記録的な大雨でこの70年で最悪とされる洪水の被害が広がっていて、日本政府は避難生活を強いられる人たちを支援しようとテントなどの支援物資を提供しました。
中東のイランでは先月中旬から記録的な大雨が降り続いて全土で洪水の被害が広がり、少なくとも77人が死亡、6万5000世帯が避難生活を強いられるなど現地ではこの70年で最悪の洪水被害と言われています。

これを受けて首都テヘランの日本大使館は被災者を支援しようと13日、イラン政府に支援物資を提供しました。

テヘラン近郊で行われた引き渡し式では齊藤貢大使が「東日本大震災ではイラン政府から多大な支援をいただいた。今回の支援は、日本とイランの友情の証しだ」と述べたのに対し、イラン外務省のファラーザンデ東アジア大洋州局長は「日本には自然災害に対する豊富な知見がある。協力に感謝したい」と述べて、謝意を示しました。

支援物資は190張りのテントや就寝時に使うシート1150枚などで、近く被災地に届けられるということです。

今回の洪水被害でイランにはヨーロッパや中東の国からも支援が届けられていますが、アメリカの経済制裁で義援金を送金することはできないため、物資による支援に限られているということです。