不祥事相次いだ文科省 コンプラ対策室設置

不祥事相次いだ文科省 コンプラ対策室設置
汚職事件など不祥事が相次いだことから、文部科学省は、コンプライアンス意識を高めるための対策室を設けるなど再発防止の取り組みを進めています。
文部科学省では、去年、汚職事件で幹部職員が逮捕・起訴されるなど不祥事が相次ぎました。

再発防止策の一つとして、文部科学省は、今月はじめに、職員全体のコンプライアンス意識を高めようと、対策室を設置しました。

対策室では、具体的にどのようなケースが国家公務員の倫理規定違反にあたるのかなど、専門家を招いて研修を行うことにしています。

また、省内外から不祥事の疑いに関する情報が寄せられた場合には、事実関係を調査するほか、倫理規定などに違反しないようアドバイスする弁護士などの専門チームの設置も検討しています。

さらに、文部科学省は、旧文部省や旧科学技術庁といった出身省庁の垣根を越えた人事も行う方針を示していますが、省内には「容易ではない」といった声も根強く、今後の課題になりそうです。