ウクライナ 大統領候補が相次ぎEU主要国首脳と会談

ウクライナ 大統領候補が相次ぎEU主要国首脳と会談
ロシアと対立を深め、EU=ヨーロッパ連合への加盟を目指すウクライナで、今月行われる、大統領選挙の決選投票に臨む2人の候補がEU主要国の首脳と相次いで会談し、EUへの統合路線をアピールしました。
ウクライナでは、今月21日に、大統領選挙の決選投票が行われ、1回目の投票で得票率が最も高かった、新人でタレントのゼレンスキー氏を、現職のポロシェンコ大統領が追う構図となっています。

投票日を9日後に控えた12日、ポロシェンコ大統領は、ドイツのベルリンでメルケル首相と会談しました。

そして、去年11月、黒海でロシアに拿捕(だほ)されたウクライナ海軍の兵士24人について、「速やかな解放をロシアに求めることでドイツと一致した」と述べ、ドイツの支持を得たと強調しました。

ポロシェンコ大統領は、フランスのパリでマクロン大統領とも会談しました。

一方、ゼレンスキー氏は、ポロシェンコ大統領より数時間早く、パリでマクロン大統領と会談しました。

ウクライナのメディアによりますと、「非常に温かい雰囲気だった。ヨーロッパの、本物のリーダーと会えた」と述べたということです。

どちらの候補も、ウクライナのEU加盟の方針を掲げていることから、選挙前にEU主要国の首脳と会談することで、EUへの統合路線を国内外にアピールするねらいがあるものとみられます。