桜田五輪相辞任 集中審議開催めぐり与野党対立

桜田五輪相辞任 集中審議開催めぐり与野党対立
桜田前オリンピック・パラリンピック担当大臣の辞任を受けて、野党側は、安倍総理大臣の任命責任を追及するとともに、引き続き集中審議の開催を求めています。一方、与党側は、開催には応じない姿勢を崩しておらず、早期に事態を収束させたい考えです。
桜田前大臣が「復興以上に大事なのが議員だ」などと発言して辞任したことを受けて、野党側は12日、参議院本会議で、立憲民主党の牧山ひろえ氏が「大問題なのは、桜田氏の繰り返される失言、暴言を一顧だにせず、かばい続けた安倍総理大臣の責任だ」と批判するなど、安倍総理大臣の任命責任を追及しました。

これに対し、安倍総理大臣は「任命責任は、もとより私にある。すべての閣僚が身を引き締め、襟を正し、内閣の総力を挙げて、東日本大震災からの復興をはじめ、内外の課題に取り組むことで国民の負託にこたえ、責任を果たしていく」と述べました。

野党側は、桜田前大臣に加え、塚田前国土交通副大臣が道路整備をめぐって「そんたくした」と発言して辞任した問題などをただすため、衆参両院の予算委員長に対し、速やかに集中審議を開催するよう求めました。

一方、与党側は、集中審議の開催には応じない姿勢を崩しておらず、衆議院の補欠選挙や夏の参議院選挙などへの影響を抑えたいとして、早期に事態を収束させたい考えで、与野党の攻防が展開されそうです。