中国の新車販売 9か月連続で前年同月比減 下げ幅は縮小

中国の新車販売 9か月連続で前年同月比減 下げ幅は縮小
中国の先月の新車の販売台数は、9か月連続で前年の同じ月を下回ったものの、中国政府が実施した減税などの景気対策の効果もあって、下げ幅は前月に比べて大幅に縮小しました。
自動車メーカーなどで作る中国自動車工業協会の発表によりますと、中国国内の先月の新車の販売台数は252万台と、去年の同じ月に比べて5.2%減少しました。

中国では、アメリカとの貿易摩擦などを背景に景気の減速が続いていて、新車の販売台数は9か月連続で前年の同じ月を下回りました。

去年9月以降は、10%以上のマイナスが続いていましたが、先月の下げ幅は前月よりも8ポイント余り縮小し、7か月ぶりに一けたにとどまりました。

中国では、景気対策として政府が企業向けの大型減税などを打ち出した結果、恩恵を受ける自動車メーカーがこのところ相次いで値下げを打ち出していて、こうした景気対策の効果が現れてきたものとみられます。

一方、電気自動車や家庭用コンセントなどから充電するプラグインハイブリッドなど、新エネルギー車の販売台数は先月、12万6000台と、去年の同じ月を85.4%増え、新車市場が縮小する中でも大幅な伸びを続けています。