日本人ねらった振り込め詐欺 電子マネー購入させる手口か タイ

日本人ねらった振り込め詐欺 電子マネー購入させる手口か タイ
タイで日本人をねらった振り込め詐欺グループの拠点が摘発された事件で、このグループは被害者にコンビニなどで電子マネーを購入させる手口で金をだまし取っていた疑いがあることが分かりました。警察庁は今月16日に捜査員を現地に派遣し、タイの警察と連携して実態解明を進めることにしています。
先月29日、タイの警察が中部のパタヤで振り込め詐欺グループの拠点とみられる住宅を捜索し、その場にいた日本人の男15人が不法就労の疑いで逮捕されました。

現地の警察の調べなどから、このグループによる日本での詐欺の被害額は2億2000万円以上で、被害者は100人以上に上るとみられていますが、日本に電話をかけ「高額の滞納金がある」と、うその説明をしてコンビニなどで電子マネーを購入させる手口で金をだまし取っていた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。

さらに、電話の発信元が海外であることを隠すために、相手の電話機に「03」などで始まる番号を表示させることができるサービスを悪用していたとみられるということです。

警察庁は今月16日から数日間、捜査員をタイに派遣し、現地の警察と情報交換などを行うとともに日本国内から指示していた人物がいたとみてグループの実態解明を進めることにしています。