ゴーン前会長 勾留延長は8日間 検察要求の10日から短縮は異例

ゴーン前会長 勾留延長は8日間 検察要求の10日から短縮は異例
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今月4日に特別背任の疑いで再逮捕された日産自動車のゴーン前会長について、東京地方裁判所は検察が求めた10日間の勾留延長の日数を短縮し、今月15日から22日までの8日間、勾留の延長を認める決定をしました。東京地検特捜部の事件で、検察が求めた勾留延長の日数が短縮されるのは異例です。
日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(65)は、オマーンの販売代理店に日産から支出させた資金の一部をみずからが実質的に保有するペーパーカンパニーに還流させていたとして、今月4日に特別背任の疑いで東京地検特捜部に再逮捕されました。

ゴーン前会長の勾留は、今月14日までが期限で、特捜部は12日、今月15日から10日間の勾留の延長を求めていましたが、東京地方裁判所は今月22日までの8日間に短縮して勾留の延長を認める決定をしました。

勾留の延長は、関係者が多く証拠が膨大な事件や、容疑者が黙秘して証拠を集めるのが難しいなどやむを得ない事情がある場合に、最大10日間まで認められますが、特捜部の事件で勾留延長の日数が短縮されるのは異例です。

ゴーン前会長の弁護士は、追起訴されれば直ちに保釈を請求するものとみられ、裁判所の判断が注目されます。