ボーイングCEO 737MAX8運航再開に意欲も見通し立たず

ボーイングCEO 737MAX8運航再開に意欲も見通し立たず
k10011881541_201904121012_201904121018.mp4
アメリカの大手航空機メーカー、ボーイングのマレンバーグCEOは、墜落事故が相次いだ737MAX8について問題視されているシステムのソフトウェアを改修したとして今後、数週間で運航再開の認可に必要な要件を満たしたいとの考えを示しました。一方で、事故後のボーイングの対応が問われる事態になっていて、運航再開の見通しは立っていません。
インドネシアとエチオピアで起きたボーイング737MAX8の墜落事故では、機体の姿勢を制御する「MCAS」と呼ばれるシステムがセンサーからの誤ったデータをもとに誤作動したと指摘され、同型機の運航は世界各国で停止されています。

ボーイングのマレンバーグCEOは11日、南部テキサス州ダラスで開かれたイベントで講演し、この中で「MCAS」のソフトウェアを改修し、これまでに96回、試験飛行を行ったと述べました。

そして、ソフトウェアは機能しているとしたうえで「数週間試験飛行を続け、運航再開の認可に必要な要件を満たすことを明らかにする」と述べ、運航再開に向け意欲を示しました。

一方、インドネシアでの事故のあとも安全だとしてきたボーイングや機体を認可したFAA=アメリカ連邦航空局の対応が議会などで問われる事態になっており、737MAX8の運航再開の見通しは立っていません。