韓国 日本の支配下で臨時政府発足100年 記念式典

韓国 日本の支配下で臨時政府発足100年 記念式典
韓国では11日、日本による植民地支配下で臨時政府が発足してから100年となる節目を迎え、記念の式典が開かれました。
1919年4月、日本の植民地支配に対する独立運動をしていた朝鮮半島出身の人たちが、中国の上海に「大韓民国臨時政府」を発足させてから、11日で100年の節目を迎えました。

政府が主催し、ソウルで開かれた記念式典には政府関係者や市民、1万人余りが参加し、イ・ナギョン(李洛淵)首相が「臨時政府は今の韓国の基礎をつくった。臨時政府の指導者たちに敬意を表する」と述べて、たたえました。

そのうえで、イ首相は、臨時政府が発足した当時、朝鮮半島は南北に分断されていなかったとして、「分断を克服して平和と繁栄の朝鮮半島を実現しなければならない」と訴えました。

日韓関係をめぐっては、太平洋戦争中の徴用をめぐる問題などで悪化が続いていますが、イ首相は、現在の日本との関係については、北朝鮮情勢をめぐる協力の必要性を訴え、直接的な批判はしませんでした。