桜島 大規模噴火の被害想定など動画公開 鹿児島

桜島 大規模噴火の被害想定など動画公開 鹿児島
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鹿児島市は、桜島が大規模噴火した場合に、島の対岸の市街地側でも大きな被害が想定されることや、事前に備えることを呼びかける動画を今月から公開しています。
鹿児島市は桜島が大規模噴火した場合、島内だけでなく、対岸の市街地側の住民にも避難情報を発表する方針で、避難する住民の数は数十万単位に上ると想定されています。

市は、大規模噴火のリスクを広く知ってもらおうと、被害の想定や事前の備えなどについてまとめた、およそ14分間の動画を今月からホームページで公開しています。

動画では、桜島上空の風が鹿児島市側に吹いている状況で、105年前の大正噴火と同様の大規模噴火が発生した場合、市街地にも大量の軽石や火山灰が1メートルほど降り積もり、交通網がまひして電気やガスも止まると予想しています。

そのうえで、長期の避難生活に備えて非常食や常備薬を用意し、家庭や地域でいざというときの避難方法を事前に話し合うことなどを呼びかけています。

鹿児島市危機管理課の中豊司課長は「島内に比べて市街地側は噴火を自分のこととしてとらえにくい。最悪のシナリオを意識し、避難を呼びかけたときには冷静に行動してほしい」と話しています。